どこのご家庭にもおそらくあるであろう、工具のドライバー(ねじ回し)ですが、先日使用中に壊れました。
「ぐにゅ」という感じで折れた、というより「もげた」という感じの壊れ方でしたが、「こういうところで壊れる? フツー。。」という感じでちょっとショックでした。
ドライバーって消耗品だったんだ、と意識を改めた日になりました(ちょっと大袈裟ですけど)。
こうして壊れました
家のインターホンのカメラのレンズが紫外線のため曇ってしまって画像が見えなくなってしまいました。
どうやら寿命を迎えたらしいので交換することにしました。
玄関側に設置している子機を取り外そうとプラスのドライバーで固定ねじを回しました。
屋外に設置していることもあってなかなか固く、暫し格闘しましたが、ちょっとした違和感と共にスルスルと回りだし「ヨシヨシ」と思って手元を見たら、そうです、(ねじではなく)ドライバーが回っていました。
使用していたドライバーは、グリップの差す向きを変えることによってプラス、マイナスのどちらでも使用できるもので、サイズ違いの3本組(ホーザンD-24 差替ドライバーセット(3本セット)というもの。)のうちの1本でした。
差し替え江の部分の黄色いプラスチックが音もなく割れてしまっています。
回ったときに、「ぐにゅ」といった違和感を感じたのは、どうやらそのせいだったようです。
現場では「ええっ?」と、ちょっとしたショックを感じて、しばらくボーっとドライバーを見つめてしまいました。
「壊れる?、フツー(- -メ)」
と、ぼそっと呟いて、家に戻りました。代わりのドライバーを取りに行ったのです。
まあ、あとで分かったことですが、ずっとあるものなので注意することもなかったのですが、買ってから20年近く経過してました。しかし、この手のモノが20年ぐらいで壊れる?とやっぱりちょっとショックでした。
たまたま、ドライバーも含め工具関係はある程度そろっているので、代わりのドライバーもすぐ見つかり、インターホンの取り替えは比較的スムーズに完了しました。
代わりを購入
ただ、今回のドライバーが破壊されたショックはちょっと引きずっており、さっそく変な癖というか、新しいドライバーを購入しておくことにしました。しかもワタシの性格的に当然予備も含めて、なんですけど。
代わりに使ったドライバーがあるからいいじゃん、という見方もありますが、代わりに使用したタイプはグリップが大きく、力をかけやすくていいのですが、ちょっとした用途には多少オーバーな感じです。なので、所謂ドライバー体のものを購入することにしました。
ベッセルのクリスタルライン
サイズは、プラスであれば通常は「2」があれば大体乗り切れるのですが、ここは1,2,3と揃えておくことにしました。
ベッセルのクリスタルラインというもので、比較的安価で丈夫。樹脂ハンドルですが、耐経年劣化はある程度あるようなのでこれにしました。
エンジニア 普通ドライバー
予備として、エンジニアの普通ドライバーも購入。こちらはサイズ1,2だけにしておきました。
どちらもスタンダードタイプですが、「Made in JAPAN」なんですね。
ワタシはこういったことにこだわりはあまりない方だと思ってますが、やっぱり工具の様なある程度の精度が要求されるものは日本製が安心できますね。
ベッセルの電ドラボールプラス
ドライバーって所謂ハンドツールの代表格ですが、最近はこういうのもあるんですね、ってさっそく買ってしまってますが。
粗ねじ閉めは電動、本締め、増し締めは手動のハイブリッドという発想はなかなかいいところを突いてます。
全般的に作りが若干チャチに感じるところが残念ですけど。
変わり種
買ったモノたちを工具入れにしまう際に、こんなものあったのか、というのもありました。
いろいろ買ってますね。
この収集癖はホントに、(以下略)。
まとめ
壊れたものもそうでしたが、ビットを交換できるタイプはやはり耐久性に難ありのように思います。
ビットの固定部分の構造や材質にも依存するのでしょうけど、必ず壊れると思います。
ただやっぱり便利なものなので、予備で壊れにくい普通ドライバーを常備して、ビット交換できるタイプを常用する、という体制が良いのかなと思います。
いずれにせよ、こういったものは経年劣化で、今回のようにたまに使うと突然壊れることもあります。定期的にチェックしておく必要がありますね。
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