先日階段の電灯のスイッチをPanasonic SO-STYLEシリーズのものに交換しました。
階段部の電灯なので階段下からでも上からでもつけたり消したりできる、いわゆる3路回路になっているのですが、交換したのは2階に上がったところにあるスイッチのとりあえず1か所のみです。
そのスイッチのある壁の背面側に部屋があるのですが、要はスイッチの
「バチっ」
という音が部屋まで響いて結構うるさいので静かなものに交換した、という話です。
- 今回の部品の交換作業は、電気工事士2種以上の資格が必要です。
使用されている部品
ワタシの家では、多くの住宅で使用されているであろうパナソニックのコスモシリーズワイド21の埋め込みタイプのスイッチが使用されています。
気にならなければ気にならないレベル、なのかもしれないですが、スイッチを押したときの「パチっ」という音が結構しっかり出ます。
スイッチのカバーがロングタイプになると、「バチっ」という感じで音が増幅されるのか、夜などは結構気になります。
交換パーツ探し
静音スイッチの需要って結構あると思うんですが、意外と選択肢が少なかったです。
タッチ式なら静かだろう、と思って探しましたが、値段が「えっ?」というぐらい高く、スマホと連動機能がついてさらに高値のものなど、ちょっと方向性が違ってました。
それでようやくそれらしいものが、パナソニックの「SO-STYLEシリーズ」らしいということがわかりました。
パナソニックのwebページでは、SO-STYLEシリーズは落ち着いたデザイン、静音性が説明されているので、これは期待できそう、というわけで、これに決めました。
交換するのはとりあえず1か所で、3路スイッチ1つのみ交換することにしました。
コスモシリーズに比べると値段的にはちょっと高めでした。
購入したのは、ハンドルスイッチ本体( WNSS53959W)と取付部のプレート(WNS6003W)です。amazonで購入しました。
交換
今回の様な部品の交換作業は、電気工事士2種の資格が必要です。
ちなみにワタシは2019年に取得しましたので、問題なく作業可能です。
(結構いろいろ修理や交換ができて、かなり「使える資格」で取得してよかったです。DIYにはお勧めの資格です。)
既存スイッチとから交換するだけですので、使用する工具はドライバーと配線取り外しキー(工事士試験の時に購入したモノ。必需品)の2つのみです。
配線取り外しキーはマイナスドライバーでも代用は可能です。
念のため、関連回路のブレーカーは落としておいた方が良いです。
既存スイッチのカバーを外して、パライバーで取付ネジを外してゆけば配線が出てきます。
スイッチの裏側の配線がつながっている近くにキーを差し込むと配線が外れます。
新しいスイッチに配線しなおしてスイッチを壁に取り付けます。
SO-STYLEシリーズのほたるスイッチは、電灯ONの時は消灯、OFF時に白色LEDが点灯します。
コスモシリーズはOFF時にグリーンのLEDが点灯しましたが、SO-STYLEシリーズの白のLEDは小型なこともあってかなり地味ですがいい感じです。
肝心のスイッチの音ですが、カタログ説明通りで「スコッ」という感じの静かな音で、押した感じも「カチン、カチン」とならずにマイルドに「コト、コト」という感じで、かなり静かです。
交換してよかったです。
家の中のスイッチ全部交換したいぐらいです。
もう少し価格が安ければいうこと無いのですが。
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