壊れた風呂フタはテープ補修で無問題だった件。

ワタシの家の風呂には、蛇腹のような巻いて畳むフタを使ってます(というか付属品)。

長年の手荒い使いかたが原因なのかそもそも寿命なのか、ボロボロと3分割になり、しばらくそのままに使ってましたがあまりに不細工なので、とりあえずテープ補修してみたら「これいいじゃん」ってことになって今も使い続けています(補修から約10か月経過)。

目次

買い換え品の調査

さすがにボロボロと3分割されてしまっていた風呂のフタ取り換えの時期かな、といろいろ調べてみましたが、まず驚くのが種類の多さとその値段。

全て1万円越えです。

ほぼ2万円近くの1万円台のものも多数あり、価格設定に疑問を覚えました。

材質に改良が加わっているのであればまあ多少の高価格も納得できますが、どう見ても単なる中空プラスチックがビニールシートで連結されているだけのフレキシブルな板です。

保温効果が高いとも思えないし、既に我が家のフタが3分割されている状況からも耐久性があるとも思えないし。

とりあえず修復してみることにしました。

こういうのと専用品との差ってどの程度あるのか。。

とりあえず修理することに

分断されたものをくっつけるのはテープを使うというのが割と一般的と思います。

今回は「3M カード型 超強力 多用途 補修テープ プレミアムグレード 幅48㎜長さ5M スコッチ DUCT-FEX5 」というのを購入しました。
オートバイのドライブレコーダーやカメラ取付に強力両面テープを良く使用して無問題だったので、3Mには安心感があるのも理由です。

これでまた、テープがはがれて分割されてしまったら、その時はあきらめて買いましょう、という思いもあって、脱脂のみを行って貼り付けました。
今回のようなテープで張り付ける補修の場合、脱脂などの下処理は意外と重要だと思っています。

脱脂はパーツクリーナーを使いましたが、IPA(イソプロピルアルコール)などでもできます。

赤の囲われた部分が分断されたところ。この部分を修復しました。
分断箇所の裏側。
接着表面を脱脂してテープを張ってくっつけただけです。

補修したのが2022/12/30ですので、約10か月経過しました。

10か月経過後の状態が、写真の通りです。

左側。水に触れる部分の接着力は低下していがそのほかは接着時の強度を維持。
右側。水に触れる部分が左側より少なかったため結果として剥がれ箇所はほとんど無し

水気が侵入しやすい箇所に粘着力低下による剥がれがでてきてますが、今にも取れそう、という雰囲気は全くありません。

全般的には補修直後の状態がキープされているといっていいと思います。

こんな感じで力がかかっても(平然と )持ちこたえてます(約10か月目)。

まとめ

ダメ元でテープで修復してみましたが、この調子だと、まだこの先長く持ちこたえそうで、フタの買い替えの必要性は今のところ感じていません。

使ったテープが良かったのかもしれません。

これまで「超強力」の謳い文句のテープはいろいろ試してきましたが、今回のものはなかなか良いです。

さすが3M。これはいいものだ、そう思いました。

高温多湿(というか水が常時かかるような場所)で、結構頻繁に巻きや引っ張りなどの力がかかる状態で1年近く経過してもまだ全くへこたれている様子がありません。

これまでで最高レベルと思います。

これであれば、ふたの裏面全部に貼ってしまったら予防になって一層長持ちするのでは、とか思いました。

それでもフタの新品を買うより全然安いですしね。

イマドキのテープはかなり高性能で今回の様な用途でも十分すぎる性能を発揮することがわかりました。

脱脂などの下処理をしたから貼るのが長持ちさせる秘訣だと思います。

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