【断捨離?終活?】フィルム154本を節目写真館でデジタル化しました。

ケータイWatchのスタパ斎藤さんの記事「写真フィルム約170本をデジタル化した話」というのを見て、フィルムスキャンを外注するっていう考えがあったのか、と思い早速調べてみたのが、2023年の8月でした。

スタパさんの記事が投稿された時から、若干時間が経過していることもあり、節目写真館のwebページで再度内容を確認して、いろいろありましたが結局申し込みました。

申し込みが2023年8月中旬、フィルム約150本分を出して見積もり回答が来たのは11月中旬、スキャン完了と納品が年明けの2024年1月26日でした。
設定されているとおり約5か月かかりましたが、今のところ価格を考えるとデジタル化したこと自体には概ね満足しています。

実はまだ、原本であるフィルムが返送されてきてません(2024/1/27現在)が、ワタシは原本のスキャン後返却を選択しました。
オプションとして、スキャン後に廃棄することも選べましたが、念のため返却にしておきました。
デジタルデータが手元に納品された現時点でも、その判断は間違いではなかったと思っています。
一方で、原本が残ることになるので、断捨離にはならなかったことになるのですが、終活に向けた身の回り整理にはなったかなと思ってます。

目次

きっかけ

きっかけは冒頭に記載している通り、スタパ斎藤さんの記事でした。

デジタル化したいのはやまやまだったのですが、フィルムのスキャンって、本当に面倒で時間がかかるんですよね。
フィルムカメラを使用していた時期に、ワタシもいろんなスキャナーを買ってスキャンしたりはしてましたが、その時でさえ、撮影して現像したフィルムのすべてをスキャナーで読む、なんてことはほとんどしませんでした。

ネックだったのはフィルムのゴミ取りで、ソフト的にゴミ取りするスキャナも登場しましたが、やたらに時間がかかったり、結果に不満が残ったりと、まあとにかく面倒でした。
あと、フィルムの「反り」ですね。反っていることでフィルム面全体にピントが合わずにスキャン画像がボケてしまう、なんとことも結構な頻度でありました。

そういった経験があったので、お金払ってやってくれるのならやってもらおうかな、と思うのは自然な流れなのかもしれません。
ワタシの場合、もともとフィルムが結構いっぱいあって処分をどうしようかと考えていたのと、デジタル化したいフィルムも割と多くあったので、金額にそこそこ納得できれば、外注してもいいなと思ったからです。

節目写真館に依頼

今となっては、データのデジタル化はいろんなところでやっているようですが、結構コストがかかります。

その昔、コダックがphotoCDというデジタル化サービスをしていましたが、結構お高く、今回のように大量に頼むとえらい金額になります。まあ、いまはphotoCDサービスは無いですが。

一応、他に比較したのは、富士フィルムのスキャンサービスです。50本以上になると1本あたりネガフィルムの場合495円でまずまずの価格だったのですが、ポジフィルムになると途端に単価が倍近くに跳ね上がるのが気になりました(2024/1/27現在)。今回はコスト的には折り合わなかったという判断で使用しませんでした。

結局、節目写真館に依頼することにしました。

Webページを見たのは2023/8/16でした。よくあるパターンですが、「ただいまセールで8/16までに申し込めば7000円引き」というクーポンが前面に表示されていたこともあって、まあモノは試し、ということでとりあえず申し込んでみることにしました。
そののち、8/22までセールが延長されていたのを見て、ちょっとヤラレタ感を感じましたが、まあいいか。。

今回は、コスト優先としたので、納期はゆっくり目の申し込みから約5か月後の節目プランです。
依頼からデジタル化データ納品までの流れは実際には以下の通りとなり、webで掲載されている通りでした。

STEP
Webから依頼

2023/8/16に申し込みました。

デジタル化するプラン(コース)と発送キットの希望有無、住所氏名などを入力して申し込みします。

STEP
デジタル化の原本発送用キット受け取り

2023/8/18に発送キットの発送のメール連絡がありました

2023/8/19に発送キットを受け取りました。
書類一式と原本を梱包するためのプチプチとビニール袋一式が結構丈夫な段ボールに入って送られてきました。

申し込み用紙に希望コースなどを記載
送られてくる書類一式
この段ボールに必要書類とプチプチが入って送られてきます。原本と必要事項を記入した書類を同梱して送り返します。(結構丈夫な箱でした)
STEP
デジタル化するフィルムの原本整理

送られてきた段ボールに原本を詰めます。

意外と多くなったので、スリーブのポジ、ネガを10本分づつ封筒に入れておきました。
本数を数えると合計 144本(見積後は157本になってました(Step5参照))になりました。

原本はあらかじめ整理しておいた方がよいですが、今回はフィルムのみだったのでフィルム1本単位で、スキャンに出すもの、出さないものの仕分け程度で十分でした。

スキャン後データのフォルダ分けも指定できますが、指示のために1本1本封筒に入れたりする必要があり、本数が多いと面倒です。今回はしませんでした。

STEP
デジタル化の原本発送

2023/8/21にヤマト運輸に集荷を依頼して発送しました。
2023/8/22に節目写真館から原本が到着したとの連絡メールが届きました。
ここから約3か月後に見積結果メールが送られてきます。

STEP
見積もり連絡到来

2023/11/15  見積もりのご案内メールが夕刻に到来しました。

見積もり額はキャンペーン割引など込みで、\48,100でした。

144本と思っていたら、見積では、36ネガが125本、24ネガが29本の合計157本となってました。 24枚撮りも36枚撮りも1本あたりのスキャン料金は同じです。

実は、セコイ話ですが、24枚撮りのフィルムが結構あったので、撮影日が同じとか近接しているものは36枚スリーブになるようにまとめたりしました。よく見たらそういったことをしている、とバレバレなんで、一部は24枚撮りとしてカウントされてしまったようですが、うまく36枚撮りとしてカウントされたものもあったようで、その結果157本となったものと思います。

キャンペーン割引(7,000円)が結構効いてる感じで、1本あたりの単価が307円弱となり結構お安く感じました。
見積については承諾してクレジットカードで決済し、デジタル化の実行となりました。

STEP
デジタル化完了、納品

2024/1/24に納品データ発送連絡メールが届き、物自体はネコポスで翌日に届きました。

決済してから2か月と約9日経過してますが、年末年始を挟んでいるので概ね宣伝通りの納期でした。

原本は別発送となるとのことで、2024/1/27現在まで戻ってきてませんが、そのうち連絡があるかと思います。(連絡なしでイキナリ届くかもしれませんが。)

納品されたデジタルデータ

デジタル化されたデータのメディアと原本

今回は157本のフィルムがデジタル化されました。
納品物はDVD8枚で、4枚づつケースに入ってました。

ネコポスで送られてきました。
1つのケースにDVD4枚入ってました。
合計8枚のDVDが届きました。

DVDには以下のようなフォルダ構成でデジタルデータが格納されています。


インデックスはフィルム1本あたりのコンタクトシートのようなファイルが収められており、データを俯瞰するのに便利です。
プレミアムコースではお任せカラー補正がされますが、補正前のデータも格納されているのは良心的だと思いました。
また、節目写真館の場合フィルムに撮影日時が写っている場合、撮影日時がEXIFとしてjpgファイルに記録されます。

インデックスの例

デジタル化されたデータ例

今回はプレミアムコースでの依頼だったので、スキャン画質は高画質(フィルムは2400dpi)設定のものです。

画質に関しては、原本の状態にも依存しますが、正直微妙なものも結構ありました。
さっと見た感じでは、自動補正の成功率は以下のような感じです。

  • ネガの場合は年代が新しいほうが補正の成功率が高い
  • ネガよりもポジのほうが補正の成功率が高い
  • 人物は自動選択されて美肌設定されてしまうようですが、ちょっと不自然になる場合が多い

経年劣化影響

1988撮影ネガ 補正前
1988撮影ネガ 補正後(補正前後で大きく違わない)
1990年撮影ネガ 補正前
1990年撮影ネガ 補正後(ベースカラーが補正されている)
補正前拡大
補正後拡大
2004年撮影ネガ 補正前
2004年撮影ネガ 補正後 (それでも20年位近く前のさつえいだが、1988年撮影のものに比べると補正がうまくできている)
補正前拡大 フィルムの粒状がわかる
ディティールはほぼ維持されたままフィルムの粒状が滑らかになっている

ポジフィルムの例

2003年撮影ポジ 補正前の拡大(ポジの場合補正前でもカラーバランスは自然)
2003年撮影ポジ 補正後の拡大(ディティールはほぼ維持されたままフィルムの粒状が滑らかになっている)

人物写真の補正例

1997年撮影ネガ 補正前
1997年撮影ネガ 補正後 (人物が入った写真例。この写真は補正が成功した例)
1997年撮影ネガ 補正前の拡大
1997年撮影ネガ 補正後の拡大(粒状感が抑えられ滑らかになっている。ある程度のディティールも維持されている)

デジタル化されたデータ全般について

  • フィルムは粒状の絵なので、現時点のAI自動補正はノイズの判定がまだまだ不安定で、得手不得手の絵があるのかなと感じました。その結果不自然な補正になっているのかな、とか思いました。
  • 今回依頼した原本では、全般的にポジのほうが画質としては良好に感じました。また、ネガは固有のオレンジベースが(古いネガほど)補正しきれていない場合が結構あるなとの印象です。
  • 補正前のデータも格納されているので、自分でレタッチできる余地が残されているのはメリットだと思います。

自動補正が苦手だと思われる写真の例

1998年撮影ネガ 補正前拡大
1998年撮影ネガ 補正後拡大 (背景のオレンジベースが補正しきれていない。壁のレンガの細かい凹凸は補正で消えてしまって、全般的にのっぺりしてしまっています)

まとめ

断捨離の一環と考えて、手持ちの撮影済フィルム157本を節目写真館でデジタル化してもらいました。
いろいろ書きましたが、デジタル化してよかったと思ってます。

今回はコスト優先で節目コースで、デジタル化に5か月を要するコースでデジタル化しましたが、キャンペーン価格が適用されたこともあって、1本あたり307円弱でデジタル化できて、コスト的にも満足しています。

予想以上にフィルムは経年で(特に画質として)劣化しているので、今の段階で変換しておいてよかったなと思っています。

フィルム写真がデジタルデータに変換されたことによって、わざわざ紙のアルバムを見なくても昔の写真が見られるようになったのは、今後もいろいろとメリットがあると思っています。
当面はUSBメモリにコピーしたファイルを必要に応じて貸したり、あげたりすることを考えてますが、そのうちクラウドストレージにアップしようと思っています。どのクラウドサービスにするかは今検討中です。

原本のフィルムは現時点では当面保管しておくことにしたため、今回のデジタル化は断捨離にはなりませんでした。しかしながら、終活としては有効だったなと思っています。

今回は家族写真を対象にしましたが、まだワタシが趣味で撮ったフィルムが残っているので、今度はそちらの整理に着手しようかなと思ってます。

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