【ランニング、ハイキング】個人的にLEDヘッドライトはペツル(PETZL)一択です。

何でもいろいろ集めてしまうのですが、ヘッドライトもその中の1つかもしれません。
先日、また1つ買ってしまいました。

ここ数年、ワタシの中ではLEDヘッドライトといえばペツル(PETZL)です。

現在手持ちのPETZLのヘッドライトたち

それまでは、キャンプや夜間作業などに使用する目的で買ってましたが、特にこだわりはありませんでした。

一番出回っていて、価格もそこそこ、という理由からGENTOS製のが多かったですね。

ランニングするようになってから、夜にも走るようになり、ライトが欲しくなりました。

当初は、持っていたGENTOS(型番不明)のライトを使用していましたが、ちょっと暗く、電池の消耗も割と大きかったので、買い替えることにしました。

明るさと、電池長持ち、を考慮して買ったのが、GENTOS GT-101Dでした。

GENTOS GT-101D。ランニング用途でなければいいものです。

しかしながらちょっと失敗。

ライト部分と電池ボックスがセパレートのモデルでしたが、ライト部と電池ボックス部いずれも頭部に固定するタイプで、明るいのはいいのですが単三電池を3本使用するのでちょっと重いのです。

単なる夜間の作業とか歩くだけの用途にはいいのですが、ランニングとなるとちょっと頭が重い、ということで、別のものを物色し始めました。

目次

PETZL一択

雑誌や書籍でトレイルランニングの記事をよく見るようになった頃ですが、極限のトレイルラン―アルプス激走100マイル―での鏑木 毅さんをはじめ、多くの選手がペツル(PETZL)のヘッドライトを使っているのが気になっていました。

「なぜみんなペツル(PETZL)なんだろ?」

当時(2016年ごろ)ワタシはまったく知識がなかったのですが、PETZLって登山用品の有名メーカーだったんですね。

いろいろ調べると、PETZLのヘッドライトはバッテリーの電圧範囲内で実用照度が数時間一定でキープされるように設計されており、電池電圧の低下とともにだんだん暗くなったりせず使いやすい、ということでした。

あと、使用方法が簡単で壊れにくくタフだというところも多くのレビュー記事で書かれています。

単にスペック上の明るさだけをうたい文句にしているわけではなく、使用する側に立った設計思想にかなり惹かれました。

ランナーとしては、ここはやはり、PETZLを買うしかないな、と思いました。

増殖するPETZLのヘッドライト

TIKKA+ (ティカプラス)

最初に買ったのはPETZL TIKKA+(ティカプラス)です。

この手の製品で白っていうカラーリングが珍しく、2眼でどことなく愛嬌のある顔をしています。

PETZL TIKKA+。愛嬌のある白い2眼。
パッケージの裏に説明書きがあります。

オーソドックスな単4電池3本仕様です。パッケージに書かれているように、明るさは一時的なBoostモードを除いて3段階あります。

国道沿いなどのロードを走行する場合は中間的な40ルーメンで、街灯が弱かったり無かったりの暗いところでは110ルーメンを使用する、という使い方でした。

説明書の記載のように各モードでの明るさ(照度)は、電源電圧の設定範囲内ではキープされるようになっており、使用中の電源電圧低下に伴ってだんだん暗くなるようなことはなく、気が付けばほとんど消えていた、なんてことはありません。

電池の電圧が各モードの規定より低下すると、ライトが数回点滅して、省電力のモードに自動で切り替わります。この辺りもよくできてるなと思いました。

ACTIK CORE (アクティック コア)

TIKKA+で大きな不満はなかったのですが、1年後に新しいものを追加で購入しました。

ACTIK COREというモデルで、形状はTIKKA+とほぼ同一ですが、より明るく、電源に単4以外に専用リチウムイオンバッテリーのCOREが使用できるモデルです。

PETZL ACTIK CORE
ACTIK CORE(左)とTIKKA+(右)。形状はほぼ同じ。ACTIK COREはUSBで充電できる専用リチウムイオンバッテリーのCOREと単4電池も使用できる。

リチウムイオンバッテリーを使用するこのモデルで、当時のワタシは「これでほぼ打ち止めかな」と思ってました。

実際2017年に購入して現在(2023年)でも、問題なく使用できています。

強いて問題があるといえば、ヘッドバンドでしょうか。TIKKA+はいまだ使えるのですが、ACTIK COREのバンドはゴムが伸びてしまい、昨年交換しました。

ACTIK COREのバンドが伸び(写真下側)、新品(写真上側)に交換。

交換用のパーツとして販売していたのでよかったのですが、昨年購入したヨドバシドットコムでは今現在販売しておらず、この先の入手性にちょっと不安があります。

BINDI (ビンディ)

そして、先日、また買ってしまったのは BINDI。

PETZL BINDI。
新しい相棒です。

ACTIC COREのバンドの入手性を考慮して、などといった考えで買ったわけではありません。単に欲しくなったから。。

自宅近辺のコースでACTIC COREを使うのがもったいない、というのもあり、より小さく汎用性のあるものをたまたま見つけてしまった、というところです。

本体にバッテリーを内蔵しているので本体に設置されているmicro USBポートから充電します。ポートがむき出しなのがちょっと不安ですが多少の湿気は大丈夫らしいです。

ACTIK COREのようにバッテリーを取外して充電したり、単4電池は使用できませんが小型軽量化のためには仕方ないでしょう。

BINDIは、ほんとに軽くていいです。ヘッドライトとしてのみではなく首からぶら下げてもライトの角度調整が簡単にできて使いやすいです。
ただ、ちょっと高いかなと思いますが、昨今の物価高では仕方ありませんね。(5年前はほぼ同価格でACTIC COREが買えたのですが)

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PETZL BINDI。小型でも明るい
消灯時グリーンのランプが数秒点滅しバッテリー状態を示す。(バッテリ残量が低い場合は赤が点滅)

(2024/1/30追記)
BINDIのウィークポイントの1つにUSB端子が(カバーも無く)むき出し、というのがあります。
ウィークポイントというほど大げさなものではありませんが、気になりだすと気になります。(ワタシがそうです)

マグネットのUSBソケットなるものを使ってみたところ、いい感じで使えていますので記載しておきます。

端子がむき出しになることの防止にもなりますし、充電の際にいちいちケーブル接続する手間が軽減され、なかなか良いです。おすすめです。

こういうのです。写真はマイクロUSBですがTYPE Cとかlightningなどもあります。
マグネット端子側。こちらはメーカーによって異なる場合がありますが、形状が同じであれば大丈夫そうです。
BINDIのUSB充電端子。むき出しです。
マグネットのUSB端子が大きさ的にもぴったりはまります。
正面から見ても違和感ありません。
充電するのもラクチン。
(マグネット端子専用)充電ケーブルを近づけるだけでピタっとはまります。
ケーブルを持って動かしても多少のことでは外れません。
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夜はいいライトを持って走ろう

最近のランニングは遅くてもまだ日のある夕方に出ることが多くなっていますが、日が長くなってきて暑くなるので、そろそろ走る時間帯を変えようと思っています。

明け方が最も気温が下がる(はず)ので、これからの季節に良いことはわかってはいるものの、ここ数年、特に週末の朝起きが苦手になっていることもあり、夜走ることが多くなりライトは必携の道具となっています。

退院後は、まだめまいやふらつきが走行時にもあるので、できるだけ明るい時間帯に走るようにしていましたが、暗い状況下で走ることも、ある種のリハビリになるような気がして、これから徐々に夜間ランニングも再開しようと思っています。
そのためには、いいライトが必要ですよね。

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