このご時世では、もはや当然なのかもしれません。
ワタシは(特に自慢ではありません)十年以上前からパーソナルシュレッダーなるものを購入して、紙ごみに関しては、物理的に不可能、というもの以外は大抵シュレッダーを通して廃棄しています。
紙ごみを捨てる時の心配事
郵便物などは当然ながら、その他、通販で買い物したときに同封されている納品書、病院の領収書、薬局でいただくお薬の説明書、などなど。
病院の領収書など、原本が必要になるものも稀にはありますが、用が済めばそれらもドキュメントスキャナで読んでpdfに変換、紙は基本的にシュレッダーにかけて捨てる、というのが私のルーチンになっています。
潔癖症というわけではありませんが、何か嫌なんですよね、所謂個人情報が印刷されている紙をそのまま廃棄するのって。
個人情報といってもピンキリで、調べれば誰もが知り得る住所や電話番号などから、銀行口座番号やクレジットカードの情報のようなものまでいろいろありますが、ワタシ的には、どれも駄々洩れにはしたくない、という感覚があります。
これは昔からの癖のようなもので、きっかけは特に思いだせないのですが、住所などが印刷されているものは見終わったり、用が済めば手で細かく破って捨てる、という動作を無意識のうちにしてました。
まあ、要は、廃棄するときはにも気を使っていたということです。
パーソナルシュレッダー導入
いちいち手で細かく破って捨てるのも限界があるので、シュレッダーを導入しました。
ワタシの家にあるシュレッダーは、GBCというメーカーの「パーソナルシュレッダー GCS02CX-GB」というもので、2011年ごろ6000円ぐらいでAmazonで購入したものです。
かれこれ10年以上経過していますが、まだ現役で問題なく使えてます。
フットプリントとしてはA4用紙より若干大き目、高さは35cmぐらいあります。結構な大きさかもしれませんが、ゴミ箱だと思えば部屋に置くスペース的にまあ許せる範囲かと思います。
構造自体は単純で、ゴミ箱のふたの部分がシュレッダーになっているという構成です。
シュレッダー部分は紙を粉々にする金属のごっつい回転するカッターとそれを回すモーター、紙がない状態ではモーターが回らないようにするスイッチぐらいで、構造自体は単純です。
モーターの故障かカッターの破損でこの製品の寿命が決まる、というところでしょうか。今のところどちらも健全のようです。
1度、連続使用が過ぎて、モーターが加熱して回転しなくなってしまったことがありましたが、冷めると何事もなかったかのように動きました。
焼き切れる前に(わざと)回転しなくなる仕様のモーターなのかどうか知りませんが、助かりました。
1回の投入で4毎程度、連続使用は10分以内というのが一応仕様のようです。これは守らないといけませんね。
「安心を買う」というジャンルの製品
今時のシュレッダーよりは裁断の程度は粗目?なのかもしれないですが、ワタシ的にはこの程度であれば、「まあ、いいか」と思えるレベルです。
何より安心して(印刷された)紙ごみを捨てることができるのは、精神衛生上大変良いです。
構造が単純なのでまだ壊れる気配がありません。というか、頻繁に故障するほうが、機器として問題になりそうなモノのような気がします。
裁断の細かさよりも、耐久性がありそうかが購入時のチェックポイントのような気がします。
こういうものは、一度導入して慣れてしまうと、あって当たり前の状態になります。長く使ってゆきたいですね。
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