2022/11/3~11/5に行った熊野古道 小辺路トレッキングの11/3の前半です。
前日、家族に朝起きれなかったら計画が台無しなんだけどねー、とか言っていたら案の定お寝坊さん。
まだ何とかリカバリー可能な程度で済みましたが、最寄り駅まで走ってなんとか予定通り始発に間に合いました。
先が思いやられる出だしですが、高野山には予定通り到着しました。
紅葉シーズンなので混んでるかな、とちょっと心配しましたが、まだコロナ渦でもあったので電車はいずれも座れました。
高野山までのケーブルカーで、ワタシよりちょっと(年齢が)上かな、という風の向かい合わせに座った男性はいかにもトレッキングスタイルで、たぶん小辺路に行くのかな、という感じでした。
特にこの時点では話はしませんでしたが、おそらくどこかで会うのでは、と思いながらケーブルカーは着きました。
1日目(11/3) 午前の行程
高野山駅から小辺路入口
ケーブルカーの次はバスに乗って「千住院橋」で下車します。
ケーブルカーで向かい合わせのに座った男性も同じバスだったようで、同じ停留所で下車しましたが、すぐ見失いました。
ま、もとより単独行動のつもりなので、予定通り唯一のコンビニのヤマザキデイリーストアに向い朝ごはんを調達です(寝坊したので食べずに来ました)。
ヤマザキデイリーストアを出発したのが8:40ごろでした。
大滝口女人堂跡~薄峠
実は大滝口女人堂跡につくまでに既に標準から外れちょっと寄り道した感じのルートになりました(要は道を間違った)。。。
間違って入ったお寺のご住職さんと坊主さんに小辺路に入る道を教えていただき、その最中に大型犬に身体検査(胸元に顔が来るほどの大型犬にクンクンされた)を受けたりでちょっとボケてました、という感じの時間を過ごしました。
結果的には寄り道、というよりはショートカットした感じで、小辺路に合流したと同時に大滝口女人堂跡につきました。
そこでケーブルカーでご対面した男性に会いましたが、その方は既に到着して休憩済のようで私と入れ替わりで先に進んでいきました。
ワタシはちょっと休憩後、再度ルートを確認し、ポールを出して漸く小辺路のトレッキングを開始しました。
薄峠~丁石(御殿川赤鉄橋)
途中で例の男性を追い越し薄峠までは緩い登りで割と順調に進みます。
薄峠からはいい感じの下りのトレイルが続き、調子に乗ってやや早めのペースで進みます。
丁石でよい景色を眺めながらしばらくすると登りが始まります。
丁石~大滝集落
登りの後ちょっとロードが続き、大滝集落が出てきます(出てくる、ていうのも変ですが)。
ここにちょっとした東屋があるのでちょっと休憩です。
序盤からちょっと焦っていろいろ飛ばし、既に結構汗もかいたのでちょっと身支度を整えました。
良い天気になってよかったですが、ちょっと良すぎて暑いぐらいです。
大滝集落~高野龍神スカイライン合流
いかにも集落の中を通過するような道を通り先に進みます。
ここで反対方向に進むちょっと若いカップルとすれ違いました。
事前調査でもそうでしたが、小辺路は人が少ないですね。
コロナ渦ということを差し引いても少ないと感じました。
黙々と進むと高野龍神スカイラインが見えてきます。
高野龍神スカイライン合流~水ヶ峯入口
ここからは暫しロードを進みます。
予定ではここでちょっとベースアップして時間稼ぐつもりでしたが、むしろ予想以上に体力を消耗しました。
ロードだと木陰がなく日照りがもろに効き、やや昇りの単調な道が結構苦痛でした。
時間的にまだ車が少なかったのですが、それでもいろいろ気を使いました。
水ヶ峯入口~林道ダイノ原線合流
長い(といっても1.7km)のロードを過ぎるとまたトレイル区間になります。
ちょっと登りであることは続いているので、結構きついです。
トレイル区間は少な目で、今度は林道に合流します。
アスファルトのロードですが、林道というだけあって若干木陰はあり、スカイラインほどの日照りは回避できたのは良かったです。
林道ダイノ原線合流~東屋
林道を進んでゆくとちょっと開けたところに東屋があり、時間的にここで昼休憩することにしました。
静かで眺めの良い場所でした。
漸く落ち着いてほっとできた時間が過ごせました。
1日目(11/3) 午前のまとめ
9:14 大滝口女人堂跡
9:40 薄峠
10:00 丁石(御殿川赤鉄橋)
10:16 大滝集落
10:51 高野龍神スカイライン合流
11:10 水ヶ峯入口
11:50 東屋
距離 11.8km
所要時間(休憩込み)約190分
平均ペース16分/km
予定よりはちょっとゆっくり目ですが、まあこんなものかもしれません。
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