熊野古道 小辺路トレッキング (2022/11/3~11/5) 計画と装備

本当に早いもので、ほぼ1年たちました。

偶然にもモンベルの発行している岳人の11月号が熊野古道とは。。。

なんとも「忘れんなよ!」と言われているようです。

当初トレランのつもりで準備して小辺路の縦走に挑みましたが、結果的にはタイトルの通り単なるファストハイクというかトレッキングになり(1泊余分にしたり(^^;; )ました。

いろいろ反省が多い旅でしたが、そうそうしょっちゅう行けるところではないので、せっかくなので反省を交えて、使用した装備なども含めてまとめておこうと思い記事にすることにしました。

熊野古道そのものは、オートバイのキャンプツーリングで川湯温泉近傍のキャンプ場に良く出かけてたので、ランニングを始める前から知ってはいました。

そのころは、世界遺産なんだぁ、と思って近くのロードを(オートバイで)通過するだけで、足を踏み入れることはありませんでしたが、ランニングを始めてトレランに興味を持ったころから気になりだした、という流れです。

鏑木毅さんの「全国トレランコースガイド」にも、もちろん載っていますし、一部の区間ではレースも行われています。

全般的に、如何にも登山、という感じでもないところが、その気にさせたというのもあります。

実際には、準備を始めてほぼ1年後に行くことになりました。

目次

行程決め

この手の記事で最も気になるであろう事項は、どういったギアを使うか、だと思います。

何しろ自分がそうでしたので。

まずはざっくりとどの程度の時間をかけて走破するかを決めないと、それによって装備も変わりますので、そこから調査することにしました。

標準的なコースと所要時間は観光案内のwebページにマップと共に掲載されています。

田辺市熊野ツーリズムビューロー
熊野古道ウォークマップ|田辺市熊野ツーリズムビューロー 熊野古道ウォークマップをダウンロードできます。各コースの詳細は、熊野古道中辺路、熊野古道大辺路、熊野古道小辺路 の各ページをご覧ください。 熊野古道中辺路 熊野古...

標準的な観光登山的なルートに従うと、5泊になってしまいますが、鏑木毅さんの「全国トレランコースガイド」では

慣れたランナーであれば1日でも可能だが、概ね1泊2日

とのことでした。

いろいろweb検索して調べると、1,2泊で走破するルートが多く、じっくり攻めて2,3泊といった感じかな、という印象を持ちました。

というわけで1泊2日をターゲットにしました。

それにあたり最も参考にさせていただいたのは以下のweb記事です。

https://medium.com/@Jean_Btype/1-50532780918a

2022年時点で更新が止まっていましたが、新しめの記事なので大変参考になりました。

所要日数なども参考にしてしまいましたが、そもそも走力というかレベルが異なる(当然ワタシの方がかなりの低ランク(^^; )のですが、なんとか行けそう、と勘違いして1泊2日で走破する計画で準備を進めました。

いきなり反省ですが、季節によって日照時間が異なるので一日の行動時間が異なることを良く考えるべきでした。

まあ、それで計画より1泊余分にすることになったのですが。

とまあ、反省は後でじっくりまとめて書くことにします。

行程を決める当たって、制限となるのはやはりスタート地点までとゴール地点から帰宅するまでの移動時間です。

自宅のある神戸から高野山までは、どんなに急いで早く行っても高野山には8:20到着が最速です。

高野山で前泊という案も考えましたが、(小心者なので)緊張のあまり寝れなくなりそうな前泊は意味なさそうなので、あきらめて8時過ぎ高野山をスタートとしました。

また、帰路は本宮からJR紀勢本線の駅に行く必要がありますが、本宮から紀伊田辺への最終バスは16:30ですので、それまでに本宮に到着する必要があります。

(17:30新宮行きのバスもありますが、そこから神戸まではその日のうちに戻ることができないので実質16:30が最終。)

だいたい以下のようなざっくりとしたルートで計画と準備を進めてゆくことにしました。

 1日目 高野山からスタートして三浦峠あたりまでを目標
 2日目 熊野本宮まで

この超ざっくり行程から、観光案内のマップの標準所要時間をもとに詳細な工程を組んでます。(結局ずれましたけど。)

装備

食料、水を含めて終日動き回るとなれば、感覚的には8kgがMaxです。

ですので、いろいろ軽量化を図る必要がありますが、たまたま、というかオートバイツーリング用に買っていたのが流用できました。けど、結構新規で購入したモノもあります。

リュック SALOMON XA 35 EBONY/BLACK M/Lサイズ

今回買ったものです。

ワタシは身長171cm、体重62kgの普通体系。

洋物なのでサイズは若干大き目のつくりなので、S/Mの方がよかったかもしれません。

全般ストレッチが効く素材でできているので、多少の無理(詰め込められるという意味です)が効き、使い勝手としてはまあまあです。

逆に詰める量が少ないとザックの形が決まりにくいのでちょっと不安定になるかもしれないです。

今回はシリーズ中最大の35Lを購入しましたが、1サイズダウン(25L)させてもよかったと思いました。

とか言いながら結構気に入ってます。

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テント(というかツェルト) アライテント ライズ 1

たぶん一番重くなるので何とか軽量化したかったこともあり、今回のトレッキング用に購入しました。

ポール287g,本体619g =  906g (メーカー公称値 880g) ポール込みでも1kgを切るという超軽量テント。

しかし、(メーカーの説明書にも書かれてましたが)テントではなくツェルトだということで、本体の防水だけが頼りになり、フライシートはないので雨が降るとちょっと苦しいかも。

今回は降らなかったので良かったですが、今後使用する際には注意しないとですね。

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シュラフ、マット

シュラフはモンベルのスパイラルダウンハガー#5。

ご存じの方はご存じでしょうけど、#5はほぼ夏用といっても良いぐらいの薄さなので、今回のように11月に使用するのはかなりチャレンジング。

結果的に何とかなりましたが、正直なところもうちょっと暖かくしたかったです。

マットは、THERMAREST プロライト R。

軽量化を狙う場合にはクローズドセル(折り畳みのマット)の方が有利なのはわかってましたが、寝心地を優先してエアマットにしました。

若干重たくなりますが、睡眠は重要、ということでこれを持っていきました。(というか、これしか持ってない、というのもありましたけど)

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火器関連

バーナーはたぶん最軽量のプリムス  P-153。ガスもスモールサイズにしました。

鍋はスタンレー キャンプクックセット 0.71L。

セットなので中にコップがついてますが持って行ったのはの鍋だけです。

鍋、というよりも縦長のヤカンという感じで、中にバーナーとスモールのCB缶がピッタリ入ります。

ちょっと重めの鍋ですが、CB缶のsmallサイズがスタックできます。
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ヘッドライト

当然PETZL(ペツル) 1択。ACTIK COREを持っていきました。

水筒など

メインの給水はモンベルの2Lのハイドレーションパックで、追加というか予備的に500mlのソフトフラスクを持参しました。

事前情報で今回のルートでは水場や、名水の湧き水などもあるようなので、すぐに汲めるようにナルゲンの1Lボトルと、トレランのレースでよく使用される折り畳みカップ( salomon SOFT CUP 150ml)も持参しました。

折り畳みカップ。意外と使いました。

ハイドレーションパックには単なる水、フラスクにスポーツドリンクの濃いめのものを入れておく、というスタイルでしたが、ソフトフラスクは(たぶん)1日目の夕方に落っことして紛失してしまいました。。。

ハイドレーションパックの欠点は、背負ったままだと水の残量が見えずわかりにくいところですね。

手軽に飲めてしまうので調子に乗って飲んでると突然カラになりますので注意が必要です。

食料

いわゆる定番ものにしました。

α(アルファ)米のごはんとカップヌードルのレフィル、予備として、お椀でどん兵衛2食分です。

カップヌードルのレフィルはジップロックのスクリューロック 473mlに入れて持参しカップ代わりにつかいます。ザック内に放り込んでも麺が割れたりしないので良いです。

あとは、柿の種400g。実質これがメインのカロリー源だったかもしれません。とても軽くて高カロリーでいいです、これ。100gずつジップロックに入れて持参しました。

食料関係とその他いろいろ。

余計だったかもしれませんが、インスタントコーヒー(ご丁寧にネスプレッソカプセルで)を持っていきました。

台湾(だったと思います)のWACACOというメーカの販売しているハンディエスプレッソマシンのネスブレッソカプセル版を持っていきました。

カプセルなので準備も片付けも楽ですが、モノとしてやや重たいのが難点(350g。最新のminipresso NS2だと290gだけどちょっと高くて買ってません)。

軽量化といいながら、こういうのを持っていくところ、詰めが甘いですね。結果的には良かったんですけど。

他に、いつも飲んでいるサプリメント(Lグルタミン、オルニチン、BCAA)も多めに持参しました。

ラン(歩行)装備

ポール
いつものBlack Diamond(ブラックダイヤモンド) ディスタンスカーボン FLZ。
最近ポールを持たない山行は考えられなくなってきました。

ウェア
日中は、ほぼオタフクの長袖コンプレッション(としては緩め)シャツの上に若干厚めの半そでTシャツとC-WXタイツ+短パンで行動しました。

一応替えは1組持参。

アウター用途として、THE NORTH FACE APEX Flex Hoodie、バーブパンツを持参、というかこれは移動時に使用してました。

雨具
持っていた中で一番軽量(といっても山用に比べると重い)で耐水性のあるバイク用のレインウェアを持参しました(山用ではないのでレースだと不備で失格になるかも)

シューズ
Columbia Montrail(コロンビア モントレイル)  Mountain Masochist IV
購入したのは2018年の夏ごろなので結構くたびれているかもしれなかったですが、新品をはいてゆくよりはマシかなと思ってこれにしました。
悪いシューズではないですが、抜群に良いわけでもなく微妙。
濡れた岩場のようなところやアスファルトでもちょっと滑る感じがするので、総じてドライ路面での使用が無難なシューズと思います。でもロードならともかく、トレランでドライって結構限られるような、ま、いいか。
サイズは26.5cmでほかのランニングシューズと同じサイズ感のつもりで買ったのですが、若干大き目の作りで長距離走ると爪が黒くなる(今回もなりました)。

Columbia Montrail Mountain Masochist IV (写真は六甲山でのものです)

その他

ファストエイドキット
 およそレースなでど要求されているもの一通り
 プラスしてロキソニンをいっぱい
 エマージェンシーシート

スマホ
 地図、カメラ用途ですが必需品ですね

モバイルバッテリー
 Apple watch, iphone充電用 

リュックに詰めるものを詰めてみると7.84kgでほぼ8kg。

実際にはこれに水(2+1L)が追加されるので11kg。既にかなりのヘビー級。

今改めてみると、軽量化の余地がまだ十分ありますね(笑)、というかあまり真剣に軽量化しているとは思えない装備だな、とつくづく思いました(反省)

モノが多すぎるのはいつものことです(^^;;

これだけの荷物をもって、いよいよ小辺路に挑むことになりました。

サンデーマウンテン
アウトドア&フィッシング ナチュラム

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