熊野古道 小辺路トレッキング (2022/11/5 最終日)

2022/11/3~11/5に行った熊野古道 小辺路トレッキングの11/5 最終日でございます。

昨日(11/4)早々に2泊をほぼ決めてしまい、予定通り2泊目の地である果無観音堂に着きました。

西中から昴の郷まで同行することになった青年の他にもう1名年配(といってもワタシより数年年上ぐらい)のお方が既にテントを張ってました。

いろいろお話盛り上がっているところに加わる形でテントを張りつつ、いろいろお話しました。

というより、ワタシは先客であるお2人の会話をほぼ聞いてるだけでしたが。

場所的にはお堂の周りの空き地にテントを張る感じでしたが、1,2人用テント3張程度が良いところかな、という広さで、ワタシがギリ3張目ということになりました。(詰めればもうちょっといけるかもしれません)

水場があり、ちょっと離れて簡易トイレが2つあり、ある程度の宿泊場所としての整備はされているようなところでした。

果無観音堂。中には像が安置されています(入れます)。
目次

3日目(11/5) の行程

果無観音堂から果無峠

青年の方は暗いうちに出発してゆきました。

夜明けまもなく明るくなって、続いて年配の方が出発しました。

ワタシの方は、本宮からJR紀勢本線の駅に行くのにバスに乗るのですが、バスの時刻が8:05の次が12時台なので、まあ現実的には12時ぐらいに本宮に着けば十分です。

果無峠より先は基本的にはほぼ下りなのでかなり余裕だな、と思いながらダラダラと出発の準備を進めました。

こんな感じで、全般的に計画よりゆっくり目の行程になってしまったこともありましたが、その結果、寧ろ余裕が出てしまった感じがした最終日でした。

近くにあるお地蔵さまに挨拶して6時過ぎに出発しました。

ご挨拶してユルユルとスタートしました。

10分ぐらい進むとちょっと視界が開け雲海の名残が見えました。

時間がもう少し早ければ見られたかもしれません。

黙々と登りを進み峠の頂上に到着します。

雲海の名残を見ながら登りを進みます。
雲海の名残を見ながら登りを進みます。

頂上と言っても視界は得に開けてなく指標が立っているだけでちょっと肩透かしの感じです。

果無峠。ここから先は下るだけ。

果無峠から七色分岐

果無峠を下り、点在するお地蔵様や指標を通過してゆきます。

良い感じの下りトレイルで元気であればもうちょっとペースを上げて軽快に進むところでしょうけど、今日は急ぐ旅でもないのでそれなりのペースで下ってゆきます。

40分ぐらい進むと木々の間に下界が見えるようになり、そこで予想していなかった雲海が見れました。
本当に怪我の功名。見ることができてよかった景色です。

本当に怪我の功名とはこのこと。晴れる直前ですが見られて良かった光景です。
横アングルで。

七色分岐から八木尾バス停

ここまで来ればあとは本当にただただ降りてゆくだけですが、さすがに名残惜しくなってきます。

というのも、ここを過ぎて八木尾バス停からはまたロードが続くからです。

この先に進むと、こういうトレイルともお別れです。

八木尾バス停から三軒茶屋跡(九鬼ヶ口関所跡)

2km程度ですが、ここからまたロードが続きます。

途中に道の駅ほんぐうがあり、そこでちょっとトイレ休憩、身支度整理して進みます。

トレイルが始まるかな、という感じで進むと三軒茶屋跡(九鬼ヶ口関所跡)に着きます。

三軒茶屋跡(九鬼ヶ口関所跡)から熊野本宮大社北側鳥居

ここからはちょっとした観光用の道という感じの整備された道を進みます。

三軒茶屋跡。
ここから先の本宮までは観光地巡りという感じのルートです。

いろいろ説明書きの看板もあって、これまで歩いてきた小辺路とはちょっと趣が変わった感じです。

途中小高い視界の開けた場所(ちょとよりみち展望台)から最終目的地の大斎原大鳥居が見えました。

あともう少しです。

大斎原大鳥居が見えました。あと少しです。

熊野本宮大社本殿

本宮到着は10時過ぎでした。

本宮に到着。敷地に入ります。

さすがに有名な観光地でもあるせいか、コロナ渦ではありましたがこの時間でかなりの賑わいでした。

いきなり人が多くちょっと目線が泳いでしまいました。

有名な八咫烏もマスクをしてました。1年前ですが、もう忘れてしまいそうな光景です。

コロナ渦だったので八咫烏もマスクをしてました。
狛犬?までマスクをしてました
こちらが本宮の正面側の鳥居

せっかくなので、子供達にはお守り、家用に手ぬぐいを買いました。

大斎原大鳥居

本宮を通り過ぎて、最終目的地となる大斎原大鳥居に向かいます。

写真では見ていましたが、大鳥居へ向かう道を通るとなんとなく神妙な感じになります。

大斎原への道。神妙な気持ちになりました。

大斎原の敷地内は撮影禁止のようなので撮影はしていません。

水害で現在の本宮に移設される前にはここが本宮だったそうですがそう思わせる雰囲気が漂っています。

なんとなくですが、社殿は現在の(本宮の)場所に移設されてはいますが、それは所謂神様のお勤め場所で、実のお住まいはまだここにあるのでは?、なんて思ったりしました。

そんな感じのする場所でした。

そして帰宅

帰宅は時間的な都合からJR新宮経由で神戸まで帰りました。

乗った電車がたまたまパンダ号(正式名称不明)でした。

新宮発のスーパーくろしお号。

3日目(11/5) のまとめ

6:20 果無観音堂
6:48 果無峠
7:57 七色分岐
8:40 八木尾バス停
9:35 三軒茶屋跡(九鬼ヶ口関所跡)
10:14 熊野本宮大社北側鳥居
10:28 熊野本宮大社本殿
10:33 大斎原大鳥居

距離 10.9km
所要時間(休憩込み)約248分
平均ペース22分/km

予定より(また)ゆっくり目。

計画よりも1泊余分にしてしまいましたが、無事終えることができました。

1泊余分にしたおかげで、計画時には予想していなかったことが結構あって、それが結果的にはとてもよかったと思いました。

道そのものにも趣があるルートでしたので、最初から観光と割り切ったルート設定の方がゆっくりできてよかったかな、と思います。(ガチでトレランだとすっ飛ばしてしまってあまり趣を感じることもできないような。。)

大斎原にて思ったことですが、大斎原を含め熊野古道の様な場所は、ある程度の年齢に達してから訪れると、いろいろ思ったり感じることが多く、味のある旅になった気がしました。

もっと若いころに来ていれば、今回ほどいろいろ思ったり感じたりすることもなかったような気がします(そもそも熊野古道に行くという発想自体なかったですが)。

今回全般のまとめ(というか反省)

結果としては、全般的に良かったのですが、反省点も多くありましたので、忘れないように記載しておこうと思います。

計画全般

  •  道そのものが観光名所のルートなのでトレランのつもりの行程には個人的には向かないのではないかと思いました(特に1回目でしたし)。
  • 全般行程、ペースに関してはいろいろ反省は多いです。
    • テント泊だと装備の軽量化には限度があるのでペースはそれを考慮すべき
    • 11月ともなれば日が短く、ライトなしで行動できるのは6時半から17時ぐらいまでであることを考慮すべき
    • 上り下りで大幅にペースが異なるので単純な区間平均ペースではなく、勾配は考慮した行程の組み方にすべき
    • たまたま1泊余分にできるだけの日程と食料があったので結果オーライでしたが、ある程度余裕を考慮した日程の考慮は今後も必要
  • 食事時に流用することを考えてハイドレーションパックは単なる水にしていたが、気温が比較的高かったせいもあって足がつりそうになる場面が多く、スポーツドリンク系はあった方が良かった。(フラスクを持参したが、落としてしまった。)
  • 予備の着替えはあったほうが良いと思いました。帰宅後ですが、行動中は前日と同じでも良く、寝るときのみ予備を使うというweb記事があり妙に納得。次からはそうしたいです。
  • それほど危険な道(崖とか)はなく道自体は通行しやすかったです。

良かった持ち物

  • リュックSALOMON XA 35 EBONY/BLACK M/Lサイズ 意外とパッキングが楽で神経質にならなくてよかった。適当に放り込んでコードを引っ張ればコンプレッションされてまとまるので便利。適度に伸びる素材なので1,2泊でも1サイズダウンで十分のように感じた。
  • ジップロックスクリューロック 食器より軽くて密閉できるところが良い。カップヌードルリフィルにもちょうどよかった。
  • ジップロック大 ごみ入れに最適。ジップロックでなくても口が閉まれば類似品でも可。
  • α米 結構時間がかかるが軽量化には良い。個人差があると思いますが、味は事前調査した評判ほど良く感じず(五目御飯)、携帯簡易ご飯と割り切れば可。
  • カップヌードルリフィル これだけだけでも良かったかも。疲れているとこれ以上食べる気がしない、というのもありましたが。
  • 柿の種 軽くて高カロリーで全般的には良かったが、水なしで食べるのが苦しい場面が多く、いい面と悪い面の両方があった。
  • サロモンsoft cup  湧き水飲むのに意外と使えた。
  • WACACO ネスブレッソ版 予想通り2杯連続でも楽で片付けも楽。やや重たいのが難点。(350g minipresso NS2だと290g) 
  • アライテント ライズ1 は本体釣り下げ式ではないですが、その方がかえって設営は速くラクでした。雨が降っていたら評価は変わるかもしれませんが。

あまり良くなかった持ち物

  • 柿の種 水なしで食べるのが苦しい場面が多かった(水があれば問題はないです)。
  •  Ulanziのモバイルバッテリー。iphone 1.5回フル充電で空になった。ほかに軽くて大容量のものがあったのでそれの方が良かった。
  • 寝袋 モンベルダウンハガーNo5 は夏用と割り切るべきでした。結果的に今回は何とかなったが、これ以上気温が低下する気候では苦しいと思います。
  • モントレイル マゾイストIVはサイズが大きのか下りで足先のダメージが出ました。六甲山のような日帰りでは何とかごまかせましたが、泊まりではつらいですね。

今後要検討事項

  • ガーミンスマートウォッチの充電ケーブル持参は必須(2日目夕刻無くなった。ルートやペースのデータを載せていないのはそのせい)
  • モバイルバッテリーの容量は多い方が良いが、重さとの兼ね合いもありよく考える必要ありと思った。
  • 食事は今回2泊可能だった。重量との兼ね合いで再考の余地ありと思った。
  • 枕が無いと辛いけど、重さと兼ね合い。
  • 携帯椅子はあった方が楽だが重さと兼ね合い。
  • ヘッドライトの予備は微妙。バッテリーのみでも良いかも(本体の破損/故障なしが前提になるが)
  • 今回総重量8kgだったがやはりこれがmax。これ以上になるとファストハイクとしてのペースは無理。登山としては軽量の部類になるが、そうなれば装備的に中途半端感が。。

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