ワタシの家では浄水器にクリンスイのアンダーシンクタイプのカートリッジを使用するビルトインタイプのものを使っています。
この浄水器は、家を購入してすぐ(自分で)取り付けたので、既に15年以上経過しているのですが、最近蛇口から、「ポタっ、ポタっ」と水が落ちるようになり、落ちる量も増えてきたのでバルブを交換することにしました。
実は今回で2度目の交換です。
浄水器を取り付けたのが2008年の暮れ、1回目の交換は2015年6月ごろに部品を購入しているので、約7年で交換していたことになります。
今回(2024年4月)は、1回目の交換から約9年経過しているので約2年程度長持ちしたわけですが、だいたい10年は持たない、という感じです。こんなものなんでしょうかね?
浄水じゃない方の蛇口は温水/冷水共用ですが、まだ1度もバルブを交換していないことを考えると、個人的には耐久性にちょっと疑問を感じますが、仕方ありません。。
使用されているバルブ
浄水専用蛇口の名称はA101というもので、使用されている止水バルブはKVK止水カートリッジと呼ばれているもので型番はKPS018です。
この型番で検索してみると、似たような形状の互換品があるのに気づきました。
しかし、形は似ているものの、全長が違っているので、今回はチャレンジするのは諦めて、前回と同様にKPS018を購入することにしました。
改めて各部の長さをはかってみましたが、検索して見つかった互換品と異なるのはバルブ開閉部分ではなく蛇口への取付けに関連する部分のようです。
互換品は、蛇口のハンドル取付け部の軸長さが5mm程度長いため、ウチの蛇口のハンドルが付けられない可能性が高く、今回購入を見送ったのは、まあ正解だったかもしれません。
止水部分は白いセラミック製のパーツです。2つのパーツが回転することによって開口/閉口する仕組みになっています。
回転することによって摩耗する可能性が高く、そのためにセラミックを使用しているのだと思われますが、そもそも止水のような密閉性の要求される部分に、セラミックのような硬いものを使うのはかなり高精度な部品になるのでコストがかかると思うのですがどうなんでしょう。
どうせ一定頻度で交換する必要があるのなら、低コストのパーツでもいいような気がしましたけどね。低コスト化すると交換頻度が高くなる、ということでバランスをとった結果なのでしょうか。。。
下記はセラミックカートリッジの互換品。どのカートリッジの互換品になるのかは結局わからず適合性は微妙です。
止水カートリッジの交換
2度目の交換なので、やり方はだいたい覚えています。
ただ浄水器用の蛇口の設置位置が通常水栓に近いので、ドライバーが入らないところがあるので、今回は狭いところでもねじ回しが可能なように、こういうものを買いました。
そういえば前回はどうしたんだっけ? うーん、覚えてません。。。
交換前後を比べると、(10年持たないなぁ、とかいいながら、、、)やっぱり相当年月が経過していんだな、とか思いました。長らくご苦労様でした。。。
交換部品の取付けは、取り外しの逆の手順でOKです。
まとめ
2回目ということもあって交換自体はスムースにできて完了しました。
交換部品(KVK止水カートリッジ 型番KPS018)もまだ製造されている現役パーツのようで入手性も良くてよかったです。価格も1回目の購入からほとんど変化なく、ここのところの物価上昇の影響があまりなくて助かりました。
交換自体は簡単ですので、今後も自力で交換しようと思います。
コメント