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一定の病気(脳梗塞)を患った後の運転再開のための諸手続きについて
健康2023年2月21日に脳梗塞を発症し入院治療ののちリハビリ(ステータスとしては継続中)を経て2023年10月時点では在宅勤務が主体ながらも職場復帰しています。 日常生活と会社勤務については、完全ではないものの入院以前の状態に徐々に戻りつつあります。以前のような日常生活に戻してゆくにあたって、残された課題の一つとして、ちょっと面倒なものに運転免許の更新がありました。 正確には、「運転の再開」ということになるのでしょうけど、公安委員会から運転継続の許可が先日届きました。 なぜ、免許停止又は取消... -
脳梗塞になって思ったこと (6. 諸手続きに関して)
健康脳梗塞は一定期間の治療やリハビリが必要になる病気のため、家庭生活や社会(会社?)生活から一時的に離れることになります。 離れるにしても、復帰するにしても種々の手続きが必要でした。退院して既に2か月近く経過していますが、これから手続きが必要な事項も残っています。簡単にまとめてみようと思います。 入院中に行った手続きなど、本人(ワタシのことです)ができず、妻が実施してくれたものが多く(というか大半)、ワタシが詳細を知らなかったりするものもあります。また今回は、介護申請までは不要でしたの... -
久しぶりの偏頭痛に悩まされた件。
健康タイトル通りですが、本当に久しぶりに寝込んでしまうほどの痛みでした。 でした、と書いているので、まあ、現在は収まっているのですが、まだちょっとくらくらする感じで、ぼーっとしている状態です。 梅雨の時期には気圧の関係なのか体調崩す方が多いのではないかと予想しますが、ワタシの場合は偏頭痛に悩まされる日が多くなる時期でした。 過去形なのは、50歳過ぎてからはそれほど偏頭痛になることがなかったのですが、タイトルのようにまた悩まされてしまいました。ある程度の年齢になってもなるときにはなり... -
脳梗塞になって思ったこと(5. 退院後のリハビリ)
健康退院後の服薬や食生活などの、所謂生活に関しては記載したので、 今回は退院後のリハビリに関してまとめておこうと思います。 リハビリの継続 急性期及び回復期病院の入院中は、与えられたプログラムをこなすことが中心で、自己啓発的なリハビリは、よほどの時間のある時にしか実施していませんでした。意外と時間がなかったということもありましたが。 退院後は自分で実施継続してゆく必要があります。現状(退院して2か月弱)では、退院直後と大きく進歩した、と感じているところは実態としては特にありません。強... -
脳梗塞になって思ったこと (4. 退院後の生活)
健康2023/4/15に退院することかできました。 しかしながら、脳梗塞は再発リスクが高い病気だと一般的に言われています。 つまり退院後の暮らし方によっては、再度入院するような事態に十分成り得るということです。 今回ワタシが患ったワレンベルグ症候群は延髄外側部が梗塞した場合に生じる症候群ですが、診断書などには比較的細い血管の梗塞であるラクナ梗塞と記載されていました。 そもそもこれってどういったことが原因なのか、退院後の外来の診察時に、急性期病院の主治医の先生に再度伺ってみました。 脳梗塞に... -
脳梗塞になって思ったこと (3. リハビリの日々)
健康リハビリの開始 梗塞した部位と同側、つまり延髄より下の左半身の体幹失調は小脳機能の失調によるものです。 失調した機能はリハビリによって回復を目指すことになります。 入院して翌日からリハビリが始まりました。 とは言っても、まだ点滴もしているので、実態としては現状確認という感じだったでしょうか。各部の動作がどの程度可能なのか、痺れや痛みはないか、などの確認を一通り行い、徐々に動作のバリエーションを増やしてゆく、といった進め方でした。 その後、計画書リハビリの実施計画書なるものを見せ... -
脳梗塞になって思ったこと (2. 症状と治療とリハビリ)
健康2023/2/22に救急車で病院に搬送され、左延髄外側ラクナ梗塞(ワレンベルグ症候群)と診断され、入院しました。 ワレンベルグ症候群 ワレンベルグ症候群。ワタシは初めて聞いた名前なのですが、理学療法士の国家試験に必ず登場するほど、業界ではメジャーなものらしいですね。大変多くの症状をもたらすそうですが、ワタシの場合は次の5つでした。 嚥下(えんげ)障害 眩暈(めまい) 梗塞(今回は左)側の小脳機能の失調(左側に傾くのはこれ) 梗塞(今回は左)側の顔面の温痛感覚障害 梗塞反対側(今回右)の手足の温痛感覚障害... -
脳梗塞になって思ったこと (1. はじめに)
健康はじめに 2023/2/21に脳梗塞を発症して入院、同年4/14に退院し、勤め先には4/27から在宅勤務で復帰しました。 現在(2024/1)も自主的なリハビリと在宅勤務を継続しながら日々暮らしています。 脳梗塞というもの自体は、年齢的なこともあって、十分知っているつもりでしたし、ならない様な生活を心がけて、いわゆる予防をしながら生活していたつもりでした。 食事の量や味(塩分とか脂質のこと)を気にしたり、血圧を薬でコントロールしたり、たまには運動したりと、直接的に脳梗塞を予防するため、ということではなか...
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