スケジュール管理用に使用しているQuoVADIS ビゾプランには三菱鉛筆ピュアモルト4プラス1、手書きでRHODIAにメモを取るための筆記具はカクノ(万年筆)、というところでここのところは落ち着いていましたが、先日まじまじと三菱鉛筆ピュアモルト4プラス1を見て、そろそろ引退かな、と思い代わりのペンを探していました。
目に毒が。
2024年用のQuoVADIS ビゾプランは、楽天のQuoVADISジャパン公式より購入しています。
公式ページでは割引が大きい、ということはないのですが、ココで購入すると、イマドキでは珍しい紙のカタログが、ここぞとばかりにたくさん同封されてきます。
はっきり言って、ワタシの様なモノにとっては目の毒(笑)です。
そういいながらわざわざ「毒」を取り寄せてるようなもんなんですけど、今回その毒が見事に回ってしまった、というわけです。
RHODIAのペン
カタログを見るまでは認識がありませんでしたが、RHODIAも筆記具を販売していたんですね。
メジャーどころでは、六角形のボールペン、シャープペンシルと2in1のマルチペンで、今回購入したのはマルチペンです。
公式ページで買わずにamazonで購入しました。
なぜかというと、なぜかブラックだけ妙に値引きが大きく販売されていて、これだったら買ってもいいかな、と思わせる価格だったからです。
見た目
LAMY 2000の様なスタイルではありませんが、質実剛健な感じのする見た目です。
ボールペンやシャープペンシルと異なるのは、芯を変更するための回転部分のくびれが中央部分にあることが、デザイン的な特徴になっています。
この「くびれ」の有無は結構好みがわかれるようですが、ワタシ的には特に問題なく受け入れられました。
この部分から本体が回転して、芯が変わるのですが、もう一つ、シャープペンの場合にノックすると、ここから縮みます(上半分がボタンになる感じです)。
多くのペンではノック(芯出し)ボタンがある部分は、ねじでキャップされていて外すと消しゴムが出てきます。
ちょっと変わったデザインですね。
重さ
20gちょうどで、カクノ(コンバータのインク少な目で16g)よりやや重くLAMY 2000(21g)とほぼ同じでした。
長さが134.5mmで一般的なこの手のペンに比べると若干短めなこともあって、総金属(たぶんアルミ)製ですが持った感じは軽めです。
持った感じ
頭(消しゴム側)の方が重い、というレビューをよく見かけましたが、確かに頭の方が若干重めです。
くびれの部分をやじろべえの中心に見立てると、消しゴム部分に倒れる、という感じです。
極端に重さの差があるわけではないと思いますが、この辺りの好みは個人差が出るのかなと思います。
ワタシはスグ慣れる程度のものだと感じています。
書き心地
ボールペンに関しては使用する芯に概ね依存するので何とも言えませんが、六角形の本体がなかなか持ちやすく筆圧のコントロールがしやすく感じます。
ヘアライン加工なので若干の抵抗はありますが、指汗かくとちょっと滑りやすくなります。
あまり長時間ずっと使うのは苦手なのかもしれません。
一軍入り
芯はJetstreamに入れ替えて、しばらく使っていこうと思います。
値段がそもそも違うので、比べるのも悪いのですが、三菱鉛筆ピュアモルト4プラス1より断然カッコよく、持っているだけでちょっと幸せ気分になります(今のところ)。
そういった所有することの満足感としては、LAMY 2000に近いものがあります。
ボールペンの色が2色だけなのがちょっと不満ではありますが、しばらく2色+シャープペンの運用で使っていこうと思います。
RHODIA 11とカクノのコンビは続けて併用します。
筆記具が変わるだけで何か書きたくなってうれしくなるなんて、まだ若いですね(笑)。
精進したいと思います。
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