毎年来年の手帳を、という時期にはいつも出しては仕舞うシステム手帳のカバーです。
SAZABY(サザビー)製で実姉からお誕生日祝いにいただいたものです。
って、高校生か大学生のころだったと思いますが、ほぼ40年近く前の話です。
相変わらず物持ちが良いですね、ワタシ。
調べてみるとサザビーは2021年3月で事業を終了してたんですね。地味ながら好きだったんですが残念です。
そういったことや、最近手書きに回帰していることもあって、来年は復活させようと思いリフィルを買って使用準備した、というメモです。
憧れだったシステム手帳
最近は手帳自体が地味な存在になってしまっているので、システム手帳も地味な存在になってるような気がします。
システム手帳って結構流行った印象がありますが、意外と値の張るものだったので、自分では買わなかったのですが、運よく(姉から)頂けたのでとてもうれしかった記憶があります。
もらったのは、いわゆるちまたで言うところの「システム手帳と言えばバイブルサイズ」、よりも小型のミニ6穴タイプでした。
もらった当時も、個人的にはこっちの方が持ち運びしやすくていいわ、と思ってましたが、今となってもその思いは同じで、このサイズでよかったとつくづく思ってます。
バイブルサイズのシステム手帳って、流行っていた当時は、ワタシからみると如何にも「ギョーカイの人」という感じがしてちょっとなぁ、って感じだったんですよねぇ。
あと印象に残ってるのが、デイブ スペクターさんがTV番組でシステム手帳について語っていたことですが、
すべてのことがここ(システム手帳)に集約されていてとても大切なものなので無くしたら大変。だから持ち歩かない。
と。なんだか本末転倒ですよねぇ。
でも、確かにそうなっちゃうよなぁ、なんて思ったりもしました。
リフィルを購入
マンスリータイプの手帳は、Quovadisのビゾプランを使ってますが、仕事(というか会社生活)向けのイベントしか書かないようにしているので、プライベート版が欲しいなと思っていたところでした。
今回はマンスリータイプのリフィルのみを購入しました。こういったことができるのはシステム手帳ならではですが、最近は流行っていないせいもあって、かなり種類が限定されてました。
特にミニ6穴タイプだと、ほぼこれかこれ、って感じがしてちょっと残念感がありましたが、それでも意外と外れではなさそうだったので結果的に良かったです。
ミニ6穴タイプでマンスリータイプだと、1か月6段で1日当たりの面積が小さくなり実用的ではなくなる場合が多いのですが、今回購入したタイプは1か月5段なので1日当たりの面積が十分な大きさで実用範囲です。年間で6日分がスペース的な制約を受けるとの注釈もありましたが、まあそれぐらいは許容範囲でしょう。
惜しむらくは、月曜始まりしかなかったことです。
個人差が出る部分と思いますが、ワタシは日曜始まりに慣れてしまってるので月曜始まりにはちょっと違和感があります。慣れるしかありませんね。
ペリカン4001インクのカクノで試し書きしましたが、滑りは良好で裏写りもほとんどなく紙質としても良いと思います。(裏写りといえばRHODIAの方がちょっとあったりしました。。)
システム手帳にリフィルをセット
購入したマンスリータイプのリフィルと、手帳に付属していたしおり兼下敷きを綴じると完成。リフィルをセットするとまだまだ現役ですね。
さすがに万年筆カクノはペンホルダーには刺さらないので、ペンホルダーとRHODIA N11はシステム手帳に組み込み、となりました。
RHODIAは専用カバーをつけて使ってましたが、カバーなしの方が使いやすいんですよねぇ~。もともと素のままで使えるように設計されているメモ帳なので。
こういう余計なものをつけないでも見た目もカッコよくて100%使えるものが大好き(って、RHODIAの記事ではありませんでしたね)。
まとめ
長く使えるものってやっぱりいいですね。ワタシの記憶の一部を肩代わりしてくれている感じがして、見たり使ったりするといろんなことを思い起こせます。
サザビーのシステム手帳は、使っていた頃から保管していた時でも取り立てて手入れしていなかったですが、偶然だったのか、当たり前だったのか、ちゃんとした革製品だったからだと思いますが、程よく年季が入っているぐらいの感じでいまだ十分使える状態のままでよかったです。
お互いもうしばらく現役続行で行きましょう。
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